本日より、楽天モバイル
の大手キャリアとしての正式サービス「Rakuten UN-LIMIT Ver2.0」が開始されました。
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」は楽天が従来ドコモ回線を利用して提供してきた格安SIMサービスとは違い、他のドコモ・au・ソフトバンクと同様に自社で通信設備を設置して提供する通信サービス。国内で提供される4社目のキャリアとなっており、名前のとおり「データ無制限」「電話かけ放題」が特徴のサービスとなっています。
楽天回線がカバーしているエリアは2020年4月の現時点では東名阪を中心とした都心部周辺に限られており、それ以外のエリアに関しては「パートナー回線エリア」としてau網に無料でローミング乗り入れする事ができます。
料金は月額2,980円の1プランのみのわかりやすい料金プランとなっており、サービスインにあたって1年無料のキャンペーンを実施しています。
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Rakuten UN-LIMIT 2.0になり、先月発表のパートナーエリア（au回線）の制限が緩和
3月3日に行われた発表会の内容では「楽天回線エリアは速度無制限」「パートナー回線エリア（楽天エリア外でのau回線乗り入れ）は月2GBまで」「上限超過後は128kbps制限」との内容でしたが、今回正式サービス開始にあたって楽天はこの内容をバージョンアップ。
上記はプレスリリースにて公開された資料。3月の発表時点では2GBまでだったパートナー回線エリア内での利用が5GBに増量、更にデータ容量消費後の速度制限が128kbps制限から1Mbps制限に緩和されました。
2GB→5GBの増量は4月22日以降、制限時の速度128kbps→1Mbpsの緩和は本日4月8日より反映されます。
エリア内無制限、それ以外も5GB以降1Mbpsで使い放題の実用性のあるサービスに
3月発表の時点では「東名阪では無制限に使えるものの、エリアを出たら月2GBしか使えない」という使い勝手がイマイチな内容でしたが、今回の改定によって「東名阪は無制限、それ以外でも月5GBまで高速なau回線が使え、以降も1Mbpsで使える」といった形で大幅に実用性がアップしています。
Rakuten UN-LIMITはキャンペーンにより1年間料金無料となっている他、オンライン契約
で3,000ポイント還元、事務手数料3,300円分全額ポイント還元、機種購入で最大14,500ポイント還元のキャンペーンを実施しているため、合計最大20,800円分のポイント還元を受ける事が可能。
今回の改定で実用的になった「東名阪は無制限」「それ以外も5GB以降1Mbps」のデータ無制限回線が1年間無料で手に入り、更に最大20,800円分のポイント還元があるという大盤振る舞いのため、まだ申し込んでいない方はとりあえず申し込んでおいて損はない内容なのではないかと思います。詳細は以下のリンクから。
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Rakuten UN-LIMIT正式サービスインに先駆けて「無料サポータープログラム」にて回線を先行テストして検証した記事をいくつか公開しているので、申し込みにあたって参考にしてみてください。
楽天自社回線のレビュー
2020年1月時点での楽天回線の使用感をまとめています。
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Rakuten Mini用に発行されているRakuten UN-LIMIT回線のeSIMをiPhone 11 Proに追加してみた記事です。新機種を購入する事なく、既にある回線を入れたままのiPhoneに楽天の無制限回線を追加してデュアルSIM化する事ができます。
