Amazonプライムデーで買うべきおすすめのSwitchBot製アイテムの活用例別まとめ

スマートホーム製品のメーカーSwitchBotが、Amazonプライムデーにてまとめた割引を実施しているので、スマートホーム構築にあたっておすすめの製品をピックアップして紹介していきます。


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SwitchBotとは

SwitchBotは、家にあるスイッチを遠隔操作で押してくれるマイクロロボット「SwitchBotボット」に始まり、その後様々な住宅の自動化デバイスを展開してきたメーカー。

製品群の幅は広がり続けており、テレビなどの赤外線リモコン操作の家電を操作できるSwitchBotハブシリーズや、カーテンを開閉できるSwitchBotカーテン、玄関の施錠を電子化できるSwitchBotロックSwitchBotロボット掃除機など、家の幅広い部分を自動化・効率化することができます。

外部連携にも柔軟に対応しており、ハブ機能を搭載したSwitchBot製品を介してGoogle AssistantとAlexaとの連携しての音声操作はもちろん、スマートホーム標準規格のMatterでApple HomeKitに接続したり、IFTTTと連携してノーコードで連携を組めたり、SwitchBot APIを使って操作したりと、拡張性が非常に高い製品群となっています。

それでは、実際におすすめのSwitchBotのアイテムをピックアップしていきます。

1. まず最初に導入するべき「ハブ」シリーズ

SwitchBot系の製品を導入して家をスマートホーム化するのであれば、まず「ハブ」から導入するのがおすすめです。

SwitchBotには家の様々な場所でコンセント無しで動作する製品が多く、玄関に付けるSwitchBotロック、温度・湿度を計測するSwitchBot温湿度計などは電源を繋がないでもバッテリーだけで何ヶ月も動作します。その代わり通信手段として消費電力の大きいWiFiは搭載しておらず、Bluetoothでしか通信できません。そのため、これらは単体ではスマートフォンのSwitchBotアプリから操作する事しかできません。

そこで重宝するのがSwitchBotの「ハブ」シリーズ。コンセントに繋いで設置することで、Bluetoothで他のSwitchBot製品と連携し、WiFiでSwitchBotのクラウドサービスや外部サービスと連動させる橋渡しをしてくれます。これによって、以下のようにそれぞれの製品がパワーアップします。

  • SwitchBotロック:外出先から施錠を確認、帰宅時の自動解錠
  • SwitchBot温湿度計:クラウド上に無制限の温度・湿度を記録しどこでも参照可能に
  • SwitchBotカーテン:外出・帰宅に連動してカーテンを自動操作

SwitchBot製品は単体でも便利ではありますが、ハブを導入する事で本格的なスマートホーム化が可能になるので最優先で導入したいところ。Google AssistantやAlexaなどのスマートスピーカーの音声アシスタントとの連動にもハブが必要です。

また、ハブシリーズには赤外線リモコン機能も搭載されており、テレビなどのリモコン操作を学習し、アプリやスマートスピーカーから操作可能にする機能も兼ね備えています。「アレクサ、テレビをつけて」「アレクサ、エアコンを消して」といった具合にAmazon Echoスマートスピーカーから家電の操作ができるようになるので、家電操作の司令塔としてハブはマストアイテムです。

SwitchBotハブ2

SwitchBotハブ2は、最新の高性能ハブ。機能としてはSwitchBot用のハブ、赤外線スマートリモコン、温度計、湿度計、カスタマイズ可能なスマートボタンの機能を一つのデバイスに詰め込んでおり、スマートホームの中核に置くデバイスとして申し分無い性能です。

また、最新のスマートホーム標準規格のMatterにも対応。これによってAppleのHomeKitと連携できるため、「Hey Siri、鍵を開けて」といった具合にAppleのSiriからSwitchBot製品を操作できるようになります。

Amazonプライムデーの期間中は8,980円→7,480円に値下げされており、そこからクーポンコード「PD23HUB2K2」を入力すると更に300円割引で購入する事ができるので是非ご活用ください。

SwitchBotハブミニ

温度・湿度の表示やボタンが不要で、シンプルにSwitchBotのハブ機能+赤外線リモコン機能だけ欲しい場合は、SwitchBotハブミニがコスパ良くおすすめ。こちらはプライムデー期間は5,339円→3,998円に値下げ。クーポンコード「PD23HUBMK2」を使えば更に100円引きで購入できます。

2. 家の照明の自動化

次におすすめなのが、家の照明類。寝室の布団の中から「電気をつけて」「電気をけして」と声で操作できるのは快適なほか、「外出時に自動で家の照明を落とす」といった電気の消し忘れを無くす自動化も組む事ができ、スマートホーム化の中でも効果が感じやすい部分です。

SwitchBotハブの赤外線リモコン機能を使えば赤外線リモコン操作できるシーリングライトは自動化できますが、SwitchBotには通信機能が組み込まれた電球やシーリングライトが揃っているので、必要に応じて導入するのがおすすめです。

SwitchBot LED電球

SwitchBotのLED電球はE26型の電球ソケットに挿入することで、そのままSwitchBotアプリやスマートスピーカーから操作できるようになるスマート電球。明るさと色をアプリから自由に制御でき、リラックスタイム用に暖色系、作業集中用に寒色系に調整するといった使い方も可能です。

価格は2個セットで3,780円→2,980円にプライムデーで値下げされており、1個1,500円を切っています。

SwitchBot シーリングライトプロ

SwitchBotシーリングライトはSwitchBotアプリやスマートスピーカーから制御できるシーリングライト。ハブ機能を内蔵した通常モデル、ハブ機能に加えて赤外線リモコンも内蔵したプロモデルの2つがラインナップされており、赤外線操作する家電がある部屋であればプロモデルを設置するのもおすすめ。

価格は通常版が5980円→クーポン利用で5,681円、プロ版が10,980円→8,980円の割引となっています。

3. 玄関・郵便受けのスマート化

続いておすすめなのが、家の玄関や郵便受けなどのスマートホーム化。スマートロックのSwitchBotロックだけでなく、SwitchBotボットでインターホンを操作したり、開閉センサーで郵便受けが開けられたら検知するといったスマート化も可能です。

SwitchBotロック

SwitchBotロックは、玄関のサムターン部分に被せて設置する事で賃貸物件などでも玄関の施錠・解錠を電子化できるデバイス。SwitchBotハブ2と組み合わせる事で「Matter」規格にも対応し、Apple HomeKitの「帰宅時に自動解錠」のオートメーションやSiriからの施錠・解錠操作にも対応します。

付属のセンサーでドアの開閉を検知し、ドアが閉まった際にオートロックを設定することも可能。また、このドアが開いた・ドアが閉まった・解錠・施錠の情報はそのままトリガーとして他のスマートホーム機器の動作のトリガーに設定することもでき、ロックとセンサーの両方を兼ねています。

SwitchBot指紋認証パッドを追加する事で指紋・NFCカード・暗証番号で玄関の解錠ができるようになるので、スマートフォンのアプリを出すのが面倒な方にはセットでの導入がおすすめ。

プライムデーでは指紋認証パッドとのセットが18,980円→14,980円と大幅に安くなっているほか、単品も9,584円と1万円を切る価格まで値下げされています。

SwitchBotボット

SwitchBotの最初の製品であるSwitchBotボット。給湯器や壁の照明スイッチなど様々な物理的なスイッチを押してくれるボットで、押すだけでなく引く操作にも対応。

家によってはSwitchBotロックで玄関をスマートロック化しても結局エントランスに物理的な鍵が必要な場合が多いですが、SwitchBotボットをインターホンに設置しておけば万が一鍵を忘れて外に出てしまった場合でも外からインターホンを操作するという仕組みを作る事ができます。

活用の幅が広いアイテムで、デスクトップPCの電源ボタンに設置してSwitchBotスイッチと組み合わせることで手元から電源オンに出来たり、リモートで電源を入れたりといった活用をしている方もよく見ます。

SwitchBot開閉センサー

郵便受けに郵便物が届いたことをスマートフォンの通知で受けるためのセンサーとして人気なのが、SwitchBot開閉センサー。これを郵便受けに設置しておくことで開閉を検知することができます。

通常2,780円のところ、今回プライムデーで2,360円に。

4. 外出に連動して部屋の掃除・カーテンの制御

連携に特化したSwitchBot製品の醍醐味は自動化。特にスマートフォンと連動して外出をトリガーに自動化すると快適になる部分が多いので、ここでまとめて紹介します。

SwitchBot ロボット掃除機K10+

SwitchBotが欧州向けの従来型のロボット掃除機の日本のコンパクトな集合住宅での2つの問題点、「サイズ」と「騒音」にアプローチした新製品がこのロボット掃除機K10+。吸引力を維持したまま小型化して家具の間の隙間に入りやすくなったほか、静音化に加え充電ステーションのゴミ吸い上げを夜間は休止するモードも搭載されていたりと、日本の集合住宅で使いやすい仕様となっている機種です。

外出時に自動で掃除する設定にすれば人間の生活リズムと全く干渉しないで床の清掃が完了し、かつステーションのゴミ袋も数ヶ月間無交換でメンテナンスフリーに使えるので、住宅の自動化を強く感じられる製品となっています。

新製品ながら今回のプライムデーでは59,800円→47,800円と大きく値下げされおり、お買い得となっています。

SwitchBot ロボット掃除機S1 Plus

SwitchBotロボット掃除機のフラッグシップモデル。K10+と同じくステーションの自動のゴミ収集に対応している他、こちらは水拭き用のモップとタンクを搭載しており、水拭きのための消耗品が不要となっています。

今回69,799円→55,800円と値下げされており、SwitchBotの連携性能を持ったロボット掃除機が欲しい方にはおすすめです。

SwitchBot カーテン

カーテンの開閉を自動化できるSwitchBotカーテンも、自動化を分かりやすく体験できる製品。外出時や就寝時に自動でカーテンを閉めたり、起床時間に自動でカーテンを開けて自然光で起床したりと、自動化による恩恵を大きく感じられる製品となっています。

プライムデーのセールでの割引幅は8,980円→7,784円

5. センサーで家の状態をクラウド上に記憶

スマートホームの中で目立たないながら地味に便利なのが、センサー類の製品。家の温度や湿度を記録したり、特定の気温を上回ると自動で冷房、下回ると自動で暖房といったトリガーも設定可能。一歩踏み込んだこだわりの自動化を行いたい場合にも重宝する製品群です。

SwitchBot 温湿度計プラス

SwitchBotの温湿度計プラスは、分かりやすい大きな数字で部屋の温度・湿度を確認でき、SwitchBotクラウド上に情報を24時間記録し続けられるデバイス。今回のプライムデーで2,780円→2,168円の割引に。よりコンパクトで安価なSwitchBot温湿度計も1,584円のセールになっており、複数の部屋の温度・湿度をモニタリングするにもおすすめです。

SwitchBot プラグミニ

SwitchBotプラグミニは電源プラグに挟むことでSwitchBotアプリ・スマートスピーカー・IFTTTなどから電化製品のオン・オフ制御ができるだけでなく、消費電力の計測も可能なデバイス。これを使うことでどの電化製品がどれほどの電力を使っているか可視化することができます。

今回のプライムデーではApple HomeKit対応版の単品が1,880円、通常版が1,782円で購入可能となっています。

一箇所にスマートホーム機器をまとめられるSwitchBot

SwitchBot以外にもスマートホーム製品のメーカーは数多くありますが、SwitchBotのメリットは一箇所にまとめてアプリからまとめて操作できたり、様々な外部サービスとの連携機能が豊富なため自動化が組みやすいというところ。製品ごとにアプリを入れてアカウントを作成するのは管理上面倒になりがちですが、SwitchBotに統一すると綺麗にスマートホーム環境がまとめられるのでおすすめです。

今回は具体的な活用イメージが湧きやすいよう用途別にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。個人的に最初の「SwitchBotボット」から愛用して気に入っているメーカーなので、是非安くなっているこの機会におすすめしたい製品群です。

Amazonプライムデー期間はAmazon上で安くなるのはもちろん、SwitchBot直販サイトでも独自のセール・キャンペーンを実施しているので、是非併せて確認してみてください。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。